リベンジ

アメリカがコケて舞い込んだチャンスをモノにした王ジャパン
数日前厳しいことを書いたが、最低限のリベンジは果たせたと思う。ただ、福留のホームランまでは重い空気が流れていたことも事実。リードしたらとたんに実力を発揮するところからみても、短期決戦ではいかに先制点が大事かと言うこと。そうであれば7回までの采配にはほとほとその意思を感じなかった。
また、韓国においても前回までの気迫が感じられなかった。聞くところによるとベスト4に進んだことで「兵役免除」が決まったとか。気が抜けたところもあったということか。

対韓国に関しては1勝2敗。前回も書いたが、思っているほど決定的な実力差はなく、今回もめぐり合わせが良くての決勝進出。まずはそこを肝に銘じて欲しい。
「野球の普及」を最大の目的に掲げる今大会。韓国に最低限の借りを返したところで、もう一度全日本の選手たちが日本のファンの人たちに夢を与え対と思うならば、確実にキューバに勝ち優勝することだ。そうすれば韓国戦の2敗で傷ついた日本のファンの溜飲も完璧に下がるのだ。

逆に、ここで負けてしまうと輝きは価値をもたない。

詰めをしっかり、ガンバレ!