JB逝く・・・

20世紀最大のスターJBことジェイムス・ブラウン(James Brown)が享年73歳で亡くなくなりました。クリスマスを選んで逝くとは・・・最後までスターの星の下にあったのでしょう。


彼は60年代からアメリカのブラックミュージックを代表する神さま的存在。"(Get Up I Feel Like Being a) Sex Machine"、"Cold Sweat"、"Give it up, or Turn it Loose"など多数のヒット曲を持つファンクの創始者

 彼の音楽の魅力は多様なリズムを重ね合わせ、それをひたすらリピートすることによって生み出されるグルーブ感を重視したもので、特にレゲエやヒップホップなどに計り知れない影響を与えた人物です。


幸運なことにオーストラリアに住んでいる時にJBのコンサートに行ったことがあります。すでに全盛期をかなり越えていたため、パワフルさ100%とはいきませんでしたが、それでもJBワールドは健在で印象に残るステージでした。生きてるうちに観れて良かった。


監獄に入っても、病気になっても全部笑い飛ばして音楽を突き詰めたJB。彼のことです、あの世でも「ノリノリのライブ」を開いてくれることとでしょう。サヨナラJB。


Sex Machine