アバター

やっと「アバター」を観てきました。
沖縄では、３Ｄでの上映映画館が一館しかなく
世界興業一位更新のニュースも重なり、満員御礼状態継続中でした。

肝心の映画は・・・
冒頭、3Dのリアルな映像にビックリ。劇場で配られる3Dメガネをかけて鑑賞するのですが、劇中に出てくる登場人物などにも手を伸ばせば触れられそうで、劇場全体が「アバター」の世界になった感覚でした。
　中盤以降になると、メガネにも慣れ、ストーリーに集中しやすくなります。宮崎アニメのパクリ？っぽい設定。しかし自然との共生をテーマに掘り下げることが多い宮崎アニメと比較すると、「力で征服者を跳ね返す」というシンプルな結末に、ちょっとがっかり。でも、視覚に脳が持ってかれる分、このくらいのわかりやすいストーリーでいいのかもと思い直しました。

映画のキャッチコピーは「観るのではない。そこにいるのだ。」と銘打たれていますが、まさにその通り。自分が主人公になって「アバター」の世界を冒険した気持ちになりました。