米軍 照明弾を誤射

あのヘリコプター墜落事件から1年。


昨日、米軍のF15戦闘機が照明弾を誤射。幸い玉は米軍敷地内に落ち大事には至りませんでしたが、あらためて「空からの恐怖」を実感する事件となりました。


基本的なことですが、人間が行うものなので演習・訓練などのミス・誤射などはもちろんあります。問題は、その基地と住宅地が小さい島に同居していることでしょう。アメリカ本土では基地のそばの住宅地でこんな演習しないと思いますし・・。


基地の完全排除などは日本の親米のスタンスからありえないことくらい分かります。しかし、「そこにいる人たちに危険が及ぶことを回避できない」=「日本は国民を守れていない」のではないでしょうか。ところが、政府の対応はいつも鈍く、基地移転などは早急に対処すべき問題ですが、現実は遅々として進んでいません。人が怪我したりなくなったりしなければ日本も米国も移設に本気にならないのでしょうか?


さて、それまで何が落ちてくるかわからない日々です。戦後61年目、沖縄在住者はまだ防空ズキンを毎日かぶらないといけないということでしょうか?