ニライ・カナイ伝説の発祥地へ

mikesugiyama2006-08-27

久々のオフ。友人たちと沖縄再発見のショートトリップへ行ってきました。

今日訪れたのは「斎場御獄」


ここ沖縄の民間伝承によると「アマミキヨ」が、天から舞い降りた場所が、久高島とされいており、その久高島を見下ろす小高い岩場の「斎場御獄」が沖縄の始まりの地として信仰の対象となっています。



アマミキヨ」とは、「アマ」(遠く)・「ミ」(海)・「キヨ」(チュ・人)という意味。この「遠くの海から来た人たち」が望郷の念をいだき、久高島のさき、東のかなたにニライ・カナイと呼ばれる神の島があるとういう言い伝えを語り始めたそうです。
 その後も「久高島」と、「斎場御獄」は、聖地として今に受け継がれています。



その「斎場御獄」の奥には三角岩と呼ばれるポイントがあり、与那国の海底遺跡のように、岩を直角に加工し、片方を倒して三角形のアーチを組んだような造りになっています。このアーチを抜けると、久高島が一望できる絶景ポイントです。


先人たちは、ここからニライ・カナイをその瞳に映していたのでしょう。