核実験

北朝鮮がとうとう「核実験」のカードを切りました。


ギリギリに追い込まれた国際的な立場。6カ国会議にまともに復帰しない今、今回の行動もかの国お得意の、核の放棄と交換で最大限の援助を得ようとするための恫喝なのでしょうか?真意は測りかねるところです。まぁ策を講じての動きと言うより、手詰まりの中きったカードと言うところでしょう。

ただ、いかんせんそのやり方は手遅れ。反テロ国家でまとまりつつある国際社会では通用しません。今回のことに関しては中国も助け舟を出せないでしょう。アメリカもかなり強固な姿勢を見せています。国連安保理も素早いリアクションで牽制に出ています。


ところが瀕死の窮鼠となった北朝鮮の影響をもろに受けるのが我が日本。ブラフだと分かっていても「核をつかわれるかも」という心配は膨れるばかり。
北朝鮮が暴走し万が一開戦(もしくは核発射)などとなれば、日本とその経済は無傷ではいられません。

アメリカはじめ各国、国連の冷静な動きを期待したいところです。そんな風に他力本願で日本が何とかできないのが歯がゆいところです。

かといって、阿部新内閣の「憲法改正」論が加速することだけは避けたい。日本の核武装などはもってのほかです。「核をもたない強さ」をさがすべきです。



さて、話は変わってHERO'Sのお話。

仕事がやっと一段落着いてボーっと観てたのですが、金子賢くんの試合と立ち振る舞いにずっこけました。前田明さんが「アマチュアからやって来い」と言っていた試合前のコメントがまさに当たった形。ソレも前田さんなりの厳しいエールだったにもかかわらず、金子君には届かなかったみたいですね。
 試合後アマチュアの試合から出直しますかの問に

歯切れ悪く「それはあるかもしれません」ってオイ!


流れ的に自分から今の実力を認め「アマチュアからやります」って言えんかねぇ。

覚悟がないのがマルわかりでした。注目されたいだけなら格闘技辞めたほうがいいと思いますよ。