シュラスコ

mikesugiyama2007-06-04

 仕事のスケジュールをなんとか調整して、那覇市久茂地にオープンしたばかりのブラジル料理店「琉球シュラスコ ガルボン」に行って来ました。


 シュラスコとはブラジルを代表する料理の名前。ポルトガル語でバーベキューを意味するとおり、鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉などを刺し、荒塩をふって炭火でジックリ焼いた料理です。

元々は南部の牧童たちが食す家庭料理だったのが1970年あたりからは都市部のレストランでも出されるようになり、ブラジル国内でブレイクしたとか。
 ウエイターが丸焼きにした肉を客席まで運び、その場で切り分けるというのがこの料理の正式なスタイル&醍醐味だそうです。
 


さてこちらの店、本場ブラジルから呼び寄せたシェフが腕によりをかけ調理を担当しているというだけあって、聞き及んだ「シュラスコ」そのものが楽しめます。
想像ではもっと豪快さが際立った料理かと思っていましたが、実際は繊細な味付けもされており、かなり日本人好み、岩塩なのど味付けが上品でした。お店側が本来の良さを残しつつ、日本人向けに微妙に微調整をして、さらに「いい感じ」にしているのかもしれません。


今日食したのは「コース」で、鳥、豚、牛のいいところが堪能できます。お腹も一杯。最後に出てくる焼きパイナップルが肉料理の重さを消し、爽やかな印象を残してくれます。



電話は098-951-2755。火曜定休、午後6時〜ラストオーダー12時だそうです。
皆さんも足を運んでみては?