日本の文化

 きのう、NHKのニュースで、パリで行われている日本のアニメ・まんがの1大イベント「ジャパンフェスタ」をとりあげていました。


 会場には、おなじみのアニメのコスプレをしたフランスの方が大挙押し寄せ、お目当ての漫画、展示物、催し物を楽しんでいたようです。


 私が以前オーストラリアに住んでいたときも、日本の文化の筆頭といえば「アニメ」。世界的には既に一般常識なのです。アニメをきっかけに日本語を学ぶ人も急増中。


しかし、ニュース番組のコメンテーターは「こうしたアニメ以外の日本の文化にも目を向けて欲しいですね」と発言・・・・。



「アニメ、コスプレ」=「はずかしいもの」みたいな図式がこの世代(50〜60代)にはあるんだろうなぁ。だけど、ニュースを扱う人がこうした国際人的な感覚なしに発言して、せっかく唯一世界をリードしうる文化たる「アニメ・まんが」を軽視するのはいただけませんね。



 せっかく世界のみんなが窓口を開けて「アニメ」を通し日本に興味を持ってくれているのです。日本に住む僕らは、この素晴らしい文化にもっと誇りをもってもいいと想います。というか持つべきなのです国際人として。