教え子

週に一回だけですが、声優の専門学校で講師をしてます。


講師として教え子たちに、一番伝えたいのは「プロのスピリット」
その中から一人でも多く、プロの声優になって欲しいと
いつも願ってます。


ただ、すべての教え子たちが声優になれるわけではありません。
今後、声を生かした別の職種に行くものもいれば、まったく違う職種に就くものもいます。
多分、多くはそうなるでしょう。現実は厳しいですからね。


でも、とにかく「夢」に向かって真っすぐぶつかって欲しい。
たとえ一つの夢が叶わなくても、一生懸命頑張ったら、
人生にとって大事な「希望」と「勇気」が見つかりますから。


「夢」「希望」「勇気」というテーマは
作詞家として、いつも歌に込めて伝えたいなぁと考えてること。


そう思うと、詩の代りに自分自身の言動で、直接若者たちに
想いを伝えたくて、教えることに興味を持ったのかもしれません。


未来に向かう教え子たちに、夢をあきらめないすべての若者に幸あれ。