ホリえもん逮捕

今日はこのタイトルでブログを書いてる人が多いでしょう。ご多分に漏れず僕もこのニュースをピックアップしたいと思います。

前回も書きましたが、ボクはこの逮捕は、彼を逮捕することを前提とした「狙い撃ち」の捜査だと思います。日本の経済の型にはまらない彼を恐れた体制側の「見えない大きな力」が働き、その生贄になったのではと思います。しかし、やはり結果がすべて。今後の彼復活はかなり厳しくなりました。まぁ、悪いことをしたと「罪」が確定してしまえば、何を言っても悪でしかないし、実際それを行った事に関しては、「ライブドア」は悪いとは思います。

 ただ、メディアや自民党などの手のひらを返したような対応にかなり嫌悪感があります。時代の寵児から粉飾インチキ野郎に呼び名が変わるのに、一体何秒かかったのでしょうか(笑)。プロ野球の活性化やオンライン・トレードの一般化など彼らが行った功績というものさえ、なかったことにしてしまう力がメディアにはあるのです。実際、「今のテレビはつまらない」発言や、「フジテレビ」乗っ取り未遂など、メディア側には依然として消えない「ホリえもん」つぶしの熱はあったでしょう。
また、ITに関しても株に関しても、常に後追いの法整備をしている政府の怠慢も腹が立ちます。そう言った面ではかなり進んでいるアメリカに全く学ぼうとしませんでした。こういったことに関しては、政府が全部ホリえもんのせいにして、そう言った不手際をひた隠しにされないよう、ボクらが監視するべきです。

この事件に限ったことではないのですが、ボクら視聴者にとって大事なことは、こうしたニュースの芯をしっかりと、見極めること。正しいと悪いの判断は画面にまかせるのではなく、ボクらの健全なる心が一つ一つしなければならないのです。