殉職

今回の長久手立てこもり事件に関して、県警上層部の指揮に大きな疑問がのこりました。


まずは、発砲され庭に倒れていた大木巡査部長を5時間以上放置したこと。人質となった元妻が自力で脱出した後に速やかに突入を行わなかったこと。そしてマスコミへの規制に失敗したこと。


決断力のなさと状況判断の悪さだけが際立ちましたね。



「踊る大走査線」じゃないけど、責任の押し付け合いを県警内でやってる空気感が伝わってきました。
「マスコミ」をうまく使い、SATの動きなどの情報を操作して犯人をかく乱するとかも出来たと思うのですが・・・。これまた「24」の見すぎでしょうか?



いづれにしても、こんなことを繰り返しては、若くして殉職されたSATの隊員のかたも浮かばれません。
 県警および警察本庁には心のそこから猛反省していただきたい。


そして、こうした犯罪のもととなる拳銃の拡散をなるだけ防いで欲しいものです。