気持ちよいアツさ

この夏日本各地を襲った猛暑。それに見事に逆行して、今年の沖縄は気持ちのよい暑さが続いています。
 まぁさすがに9月に入って、各地の残暑も落ち着くと思いますが、沖縄ではこれからもマッタリと夏の余韻を楽しめます。
 チケットも安いし、これから11月いっぱいはホントに旅行にいい季節です(何の宣伝や!笑)。


 さて、話変わってランキング情報!!!

 先週発売の「ハヤテのごとく!ドラマCD1」がオリコンアルバムチャートで65位でした(パチパチ!)。キャラCDがかなり好成績(27位、30位など)だったので期待していたのですが、ドラマCDもトップ100に入ってくるとは想いませんでした(ドラマCDとしてはかなり好成績)。

 さすがアニメ人気の高さの故でしょうか。この作品のファンの方たちの「気持ちのよい熱さ」を感じます。


 ということで、恒例のキャラソン制作秘話といきましょう。


 今回のドラマCDに収録されているのは、雪路がうたう「もっと素顔でハーマイオニー」と男装ヒナギクの「愛と情熱のカルナバル」。

 いままでのドラマCDの曲の場合、脚本より先に歌を作るケースが多かったのですが、今回は脚本を見てからの製作となりました。脚本家の方から曲の方向性をいただき、基本的にはそれの範疇で詞を書いた感じです。

 「もっと素顔でハーマイオニー」に関しては、即興で雪路が作るということで手作り感とライブ感を頭に描きながらの作詞。フォークっぽいアレンジで行こうという話は出ていたので、言葉もそれを意識しました。歌の中のセリフも基本はボクが考えたのですが、声優さんたちが、現場で語尾などを変え、うまいことニュアンスを出してくれてます。


 「愛と情熱のカルナバル」は、完全に宝●歌劇団的なイメージで書いてます。若い頃●塚の舞台裏のバイトをしたことがあって、その時見た煌びやかで勇壮な世界を描ければと言うアプローチで入りました。

 今回は「ラテン」というテーマをボク発信で出させてもらい、イタリア語に挑戦!イイ感じに仕上がっていると思います。最初は「面白い」ハズシの要素は入れないつもりでしたが、レコード会社の担当さんから「最後にハズして」というリクエストが入り、あのフレーズが採用されました。未チェックの方は、気をつけながら聴いてみてくださいね。