恒例!キャラソン製作秘話
さて、ハヤテのごとく!キャラクターCDも
第5弾、6弾の「伊澄」「咲夜」が発売されました。
今回ボクが作詞をしたのは、
「おみくじ 第八千八百拾番」と「HAPPY LUCKY 7 DAYS」の二曲。
来週発売のオリコンでは、アルバムチャートでそれぞれ40位と45位だそうです。
今回も祝チャートイン!!!
お買い上げくださった皆さん、ありがとうございました。
さて、そこで恒例となりました製作秘話と行きましょう。
まずは伊澄から。
(個人的に一番好きなキャラです、二番目はハム西沢)
この曲は、ハヤテのごとく!のキャラソンで唯一、曲先で作られた曲。
(普段は詞が先にある程度決まってから、田中先生が曲を書かれています)
お気づきの方もあるかと思いますが、とにかく言葉数が少ない・・・。
ということで、そのなかでどう表現していこうか、かなり苦労しました。
十六夜迷子の方で「おっとり」「迷う」などのキーワードが使われていたので
「お払い」や「巫女」的な要素を広げようと考え「おみくじ」
のアイデアに行き着きました。
で、はじめに「さらに不吉よ〜」のフレーズが浮かび、不吉ならハヤテが
おみくじ引いたな、こりゃーということで、ハヤテの不幸を歌うことに。
でも、あまりに救いがないので、最後に
「空ける前の空は暗い」というフレーズをつけてます。
「今は暗いけど、そのうち朝日が昇り、キミにも幸せがやってくるよ」
という希望を感じてくれたらイイのですが。
咲夜の方はというと・・・
レコード会社から「らぶもーしょん」の方が、大阪弁
バリバリなので、こちらは「大阪弁NG」という条件のもと
製作スタートしました。
とは言え、大阪弁的響きがないと咲夜っぽくないなぁ
と悩み
ダジャレと韻で構成しつつ、よく聴くと大阪弁に聞える
というところを狙ってみようかと・・・。
「ありがとサンデー」は「ありがとさん」的に
最後に「でー」がつく繰り返しが、
大阪弁の響きに聞えるように創ってます。
内容は(ないよーとか言わないでね)「勢い」と「前向き」とかの要素を
表現しよう思い、応援歌的な味付けにしてみました。
次は、11月発売の「西沢さん」と「サキ&ワタル」。
製作はただ今進行中!!!
またまた期待を裏切らない出来になっているので、ご期待くださいネ。